スタッフレポ
プラチナム学習会のベテラン先生に訊いてみました④
2019/05/31 公開
2019/05/31 update
プラチナム学習会の核となっているベテラン先生たちは、先生でもあり、また自身が子供を一流小学校・中学校に合格させた経験をもつ親でもあります。
塾の先生という立場だからこそ出来るという先生たちの役割とは。
“大逆転の成長”があるのも子供の世界
インタビュアー:
できる子、たとえば「すごくできちゃいます」「与えられたものもすぐ覚えてできます」という子には、そこに合わせて「もっとできるんだったら次もこれをやろう」みたいな感じで進めていかれるんですか。
ふたたびA先生:
はい。カリキュラムは決まっていますけど、お母さんたちにも説明するんですけど、何年生でこれをやる、というくくりはしていません。
くくりの排除は、先生たちにも共通の認識としてもっていますが、年中さんとかでも3ケタ、4ケタ計算やっているような速い子もいるんですよね。
かと思うと、5、10ですごい壁で、10が分からないとか言いながら、それを何回もいろいろな方法でやりながらやっている子もいるのはいるんですよ。
ただ、1年後に逆転している場合とかがあったりして。
インタビュアー:
子供の世界だとそういうこともあるんですね。
A先生:
そう。どう成長するのか、子供はいい意味で分からないんですよね。
うまくふぁーっといきながらどこかの壁が全然乗り越えられなくて・・、
その1つの単元、2カ月、3カ月も、4カ月もかかっても、でも何かひっかかってて、
あの手この手でやったり、他の問題も挟みながらやって、先生たちみんなが工夫して、何とかできるようにしたりもするんです。
そこは人によって速度が違うから、先生たちにも「みんな子供たちを見て、何年だからどこに行かなきゃいけないという意識はしないでおきましょう」という話をよくしています。
ベテラン先生達は、自身の子供を一流難関校に通わせた経験者
塾長:
A先生も、B先生も。今まで担当してきた生徒さんが、やっぱりすごく能力を伸ばしているんですよ。
幼稚園年長さんで分数、少数が終わってたり。
先生本人たちも子育てしてみんな成功している人たちなので、なので、一言一言がお母さんたちからしたら説得力があるんですよね。
お母さん方は初めての取り組み(子育て)で、見よう見まねでどうしていいか、不安な気持ちはあるけど、親でもある先生達は実際に経験したことなので、安心感を与えて…。
インタビュアー:
そうでしょうね。実績がある人だからというのは。
A先生:
そうなんですよ。だからB先生もお子さんが慶應大学に行っていて、他の先生も息子さんと娘さんを、神戸女学院やラ・サールとかに行かせていて。
一通り、小学校受験とか中学受験も経験してきて。
B先生:
お母さんたちが必死なのも分かるんですよ。
インタビュアー:
その気持ちが分かるというのが一番ですね。
B先生:
そうなの。でも、子供にはやっぱり(勉強を親御さんに)やらされている感しかないけど(笑)、子供にはそれだけママが好きだからよと。
いつもママ、大好きだからやでと。
塾長:
子供らも、お母さんが言ったら反発するけど、先生がやりなさい、こうしなさいと言ったら聞く子がいたり、信頼関係なんです。
インタビュアー:
それが一番でしょうね。
B先生:
そうです。それこそ空気を読むのは嫌いだけど(笑)、その子のペースを見極めるというんですか。先にそこを見て、つかんでからという感じですかね。
塾長:
だから僕らは一貫性を持ってずっとやっているので、そこも評価されている部分だと思うんですよね。
ある能力開発塾では、入会したときは個別だったのに、いつのまにか集団に変わって・・・、やっぱり違うと思って、もっとやっぱり大切に見てほしいと思って戻って来るのかなと。そういう部分が実感としてあります。
(⑤に続きます)
プラチナム学習会本部スタッフ
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