スタッフレポ
新宿教室の教室長にお話を訊いてきました ①
2019/07/24 公開
2020/01/27 update
いよいよ、夏休みが本格スタート。
夏期講習や習い事が多忙を極めていくお子様も非常に多いかと思います。 親御さんは、この機会を使い、現在のお子様への学習指導方法が当てはまっているのかなど、じっくり考えたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。夏休みは長くも一瞬で過ぎ去っていくものです。
この時間を使い、じっくりお子様と向き合い、お子様にとってベストな選択を行なっていきたいところですよね。
今回は、プラチナム学習会 新宿校の塾長先生に、プラチナム学習会の指導スタイルを、実際に通われている生徒さんの例などを交えてインタビューしてきました。
プラチナム学習会の強み『地頭力を磨くこと』
インタビュアー:プラチナム学習会は、地頭力を磨くことを基本としていますが、生徒さんの反応はどうですか?
新宿校教室長: 通い始めて1年ほど経った小学2年生がいまして、その子と最近LEGOの大会に参加したんです。その時に事前講習会で、LEGOプログラミングの説明を受けたんですが、プラチナムではLEGO式のプログラミング方法は一切触れてきませんでした。 それとは別のロボットプログラミングを、ちょうどその子が入ってきた時くらいから指導し始めまして、その子はロボットのプログラミング知識ならありました。 ですが、前述した通りLEGOの知識はないので、理解できるのか不安でした。 そこで、難しいコードや並べ方を説明されている間、その子はどんどん納得していく様子で。理解できているのか尋ねると、「うん!」って言うんです。そして、私にどういう仕組みかを説明までしてくれました。 実際にプログラミングをはじめていくと、どんどん組み立てられるんです。
インタビュアー: 若干8才の子の理解力として、1年間でそこまでできるのは、驚くべきことですね。
新宿校教室長: 本人はただ、「なんとなくわかった」と答えるんです(思考力だけで自然に理解ができている)。驚きますよね。
子供の「面白い」を大切に
新宿校教室長:まさに、私たちが鍛えようとしている地頭力とは、このひらめき力なんです。直感力とか、論理的思考ですね。 では、具体的に私たちがその思考力を培わせる為にどんな工夫を行なっているか。
それは、「面白い」を伝えているだけなんです。
地頭力を培う上で、知的好奇心が非常に大切になってきます。知的向上心があっての思考力やひらめきなので、授業自体を楽しいものだと思ってもらえるよう、盛り上げることを非常に大切にしています。
また、これはよく体験入学に来た親御さんに説明するのですが、従来の学習塾や、今まで自分たち親世代が受けてきた教育って、繰り返し練習が基本じゃなかったですか?算数は、問題をなんども解いて解き方を身につけるとか、漢字は何度も書いて覚えるなどです。
繰り返し練習って、繰り返すことをやめるとできなくなってしまうことがほとんどなんですよね。例えば、短距離の選手が、怪我で1ヵ月休んだとして、復帰後すぐ、10秒で走れるかと言うと、走れませんよね。その人は、毎日練習をすることによって10秒を出せるようになっています。これが、今までの教育スタイルですね。
プラチナム学習会が行なっているのは、例えて言うなら自転車乗りです。 自転車は、一回乗れるようになるまでは大変ですが、一回乗れると、いくつになっても乗れる状態を保てますよね。この一生消えない力をつける学習を行なっているんです。
週1しかレッスンをしていなくても、身についた思考力は落ちません。 週1回なので、月4回、年でいうと、たった42回なのに、公立の学校でいう2学年分のスキルを身につけてることができるようになります。
インタビュアー:年間たった42回で、2学年分のスキル!それは、ますますどうやって指導を行なっていってるのかが気になりますね。
新宿校教室長 : そうですね。大きな理由として、論理的思考を培う為にクイズパズルをやりながら、算数問題を解くという、同時進行があります。違った角度から、脳を一気に活性化させるんですね。パズルと算数は、同じものではないですが、関連性がとても強いです。なので、同時に行うことによって、思考力が一気に伸びていく。
また、授業時間は1時間半なのですが、算数問題だけだったら生徒の集中力も持っていないと思います。
インタビュアー: なるほど。算数を考える頭と、パズルを解いていく頭には、関連点があり、それが急速な思考力の活性化に繋がっていると。また、1時間半を飽きずに受けられることによって、少ない回数でも生徒の成長を大きく感じることができるということですね。
(②に続きます)
プラチナム学習会本部スタッフ
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