泉谷顕縦塾長の地頭力コラム
プラチナム学習会に通う子供達の未来②
2019/12/04 公開
2019/11/26 update
実体験の中で養われる力
「理科や社会は暗記科目だから小4ぐらいから丸暗記すれば、大丈夫!」
と言う声もよく聞きますが、
プラチナム学習会では、幼少期から家庭でのドリル学習よりも、
家族での旅行や季節の行事、海や山での自然体験を大切にする様にお伝えしています。
なので、積極的に実体験を積んできた子供達は、小4から受験塾でも本格化する
「受験理科」や「受験社会」にも実体験に基づくイメージ力をもっているので、難なく対応できます。
特に算数で身に着けた「自信」は、最強で、
小4ぐらいだと、丸暗記学習している子供達に最初は知識量で負けていても、
小5ぐらいになると一気に超えて行きます。
算数で鍛えた地頭力が、ここで物を言うのです。
能力を身に付けるのは子ども自身
もちろん、中学受験が終わってからも、幼少期に地頭力を鍛えた子供達は、
中学受験を「単なる通過点」と考えていますので、中学校入学後も目的意識を持って成長を続けます。
幼少期から過度に親が過保護に接した子供達は、ハウス栽培の高級果物と同じで、
台風や地震で、ビニールハウスが損傷したりすると、たちどころに痛んでしまいます。
ずっと、一生、親が子供の世話をし続けることができるのなら別ですが、
いずれ自立して、子供の力で世の中を切り拓いていかないといけません。
やはり、その為には、幼少期から自分で考え行動できるように子供達の自立心を養うのが、親の務めです。
空海さんや孔明さんほどの歴史的偉人でさえも、自分の子供の教育には、
あえて、他人に任せて、甘やかさない様に徹底したそうです。
虎みたいに「あえて、我が子を谷底につき落として這い上がってきた子供だけを育てる」ほどストイックになる必要はありませんが、
簡単な問題の時から丸暗記ではなく、前後関係を踏まえて、子供が自分で考えて行動できるように、親は仕向けて下さい。
「なぜ、うちの子はできないんだろう?」
と言う保護者の方が大勢いますが、
それは、子供ができないのではなく、親がその様に育てて無いだけの話です。
我が子に問題行動がみられるときは、子供を疑うのではなく、
親が先ず自分たちの行動を見直して下さい。子供は、親の姿を見て育つのです。
プラチナム学習会では、この様に、特殊な教育は行っていません。
水が高い所から低い所に自然と流れるように、幼少期の一番大切な時に、
子供達に適切なタイミングと正しい方法で働きかけを行っているだけなのです。
能力を掴み取っているのは、子供自身なのです。
小1から行うプログラミング学習
世の中には、様々な幼児教育の手法があると思いますが、
プラチナム学習会では、「算数を切り口にした地頭力の養成」に特に特化した取り組みをしています。
音楽やスポーツ、アートなど、どんな習い事と掛け持ちしても、その相乗効果は絶大です。
昨今、小学校での2020年からのプログラミング必修化が話題となっていますが、
プラチナム学習会では、オプションで小1からのプログラミングレッスンを提供しています。
これも、算数と同じ方針で、上限を決めずに、子供のできるに任せて積極的に取り組んでいます。
小学校低学年の子供たちでも、様々なプログラミング大会に参加して、結果を残しています。
ハードやソフトの進化に伴い、積み上げた能力よりも斬新な発想力が求められる時代が到来しているのです。
これからの時代は目先の偏差値向上にヤキモキするよりも、子供達の10年後20年後を想定した教育が求められています。
親が幼少期に体験した過去の成功体験だけでは、通用しない時代がやってきます。
ぜひ、親子で協力して、輝く未来を切り拓いて下さい。
プラチナム学習会は、そんなご家庭に寄り添って、
微力ながらお手伝いできれば、幸いです。
塾長 泉谷顕縦
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