泉谷顕縦塾長の地頭力コラム
コロナ禍で変化!子どもがなりたいお医者さん
2021/10/14 公開
2021/09/29 update
プラチナム学習会には、医師を目指す子供たちが数多く集まっています。
コロナ前は、「我が子を医師にしたい」という親からの相談が多かったのですが、最近では、子供たちの方から、「コロナをやっつけたい」とか、「ワクチンを開発したい」、「お医者さんになりたい」などの声をよく耳にします。
コロナ渦で活躍する医療従事者の方々の活躍を連日のTV報道などで目の当たりにし、子供たちにも大きな刺激を与えたのだと思います。
しかし、現実的には「なりたい」気持ちだけでは、医師にはなれません。圧倒的な学力と人間力が必要です。
・将来、我が子を医者にしたい
・医者という明確な目標はないが、東大や京大に合格させたい
・どんな時代でも強く生き抜いていけるような賢い子に育てたい
そんな思いをお持ちのご家庭にお薦めなのが、
『子どもを医者にした親たちが幼少期にしていたこと』幼児教室ひまわり編(啓文社書房)
同業他社の本をお薦めするのも変ですが、例えば、この本では、
「幼少期の具体的な育て方に悩まれた場合、まず親御さんが目標を設定し、逆算思考で考えていくと、具体的に見えてくる」
「小さいころから、自分はやればできるという自己肯定感をしっかりと育むことが大切」
「中学受験は親子の受験である」
中学受験を成功させるためには、「小4から大手の受験塾に行かせるのが良い」、
「大切なのは、お子さんが小学4年生になるまでの時期。それまでにどれほどの土台をつくっておけるのかが重要」
など、子どもの頭をよくするためには、お子さんに自分で「考えさせる」、頭の中で「想像させる」、実際に手をつかって「創造させる」、そして外に向かって「表現させる」ことが重要であると述べています。
「自分の言葉で表現して、自分の言葉で実行して、結果を出す。」
プラチナム学習会が大切にしている「自分で考えて行動できる」という精神とよく似ています。
ぜひ、興味のある方は一読してみてください。
塾長 泉谷顕縦
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