ぷら学日記
【合格速報】海陽中等教育学校 特別給費生枠
2021/12/25 公開
2023/10/25 update
プラチナム学習会の生徒さんが、海陽中等教育学校の特別給費生枠に合格されました!おめでとうございます。
「二月の勝者」でモデルとなった東海地区トップ校
TVドラマ「二月の勝者 -絶対合格の教室―」で島津君が合格した、東海地区トップの私立校「海王中等教育学校 特別給費生枠(偏差値70)」のモデルとなった海陽中等教育学校。この学校は、中高一貫教育の全寮制で、特別給費生枠に合格すると年間300万円の学費が6年間免除されます。 12歳の子どもが1発勝負の試験に合格すると約1,800万円(300万円×6年)を獲得するのです。ドラマの島津君のように能力があれば、経済的理由で中学受験を断念する必要も無くなる、素晴らしい取り組みです。 主に2月が本番の首都圏の開成、筑駒や、1月が本番の関西の灘、東大寺などを目指す子ども達にとっては、12月に日本のトップ層が集まる受験は、本番さながらの力試しともなり、前受け校として人気があります。 海陽は全寮制で、しかも、携帯電話の利用が禁止なので、中高生がスマホに費やす平均時間約3時間と通学に費やす平均約1時間の合計4時間が6年間不要になり、のべ8760時間(4時間×365日×6年)を有効に活用することができます。1日24時間で割るとちょうど365日分です。スマホと通学の時間をカットすることで、通常の中高生より1年分の時間の余裕ができるのです。 これが、海陽から塾無しでも医学部や東大・京大などの国公立大学に進学していく要因の一つかもしれません。算数が合格を左右する
今回の受験をデータをもとに分析します。 上記の表の通り、受験者平均点と合格者平均点の差をみると、算数15.7点、国語8点、理科5.5点、社会3.8点となります。ほとんど算数で決まると言っても過言ではありません。 このように、偏差値70オーバーの中学受験でも、算数の力が合格を左右するのです。幼児期に算数が得意になると自己肯定感が高まり、他教科も必然的にできるようになります。 今回、プラチナム学習会から合格したお子さんは、幼児期に算数を切り口に地頭を鍛え、小4から中学受験塾を併用していたそうです。 特にお母さんが幼児期から絵本の読み聞かせに力を入れ、本好きに育てたことが、子どもの自発的な学習に繋がったようです。今回の受験当日も直前まで小説を読んでいたそうです。 プラチナム学習会では、無料体験レッスンを随時受け付けています。塾業界では1月、2月が新学年のスタート時期ですので、今がチャンスです。 ぜひ、ご入塾をご検討下さい。The following two tabs change content below.
塾長 泉谷顕縦
プラチナム学習会塾長。
21世紀に生きる子どものための幼児教育教室。
大阪を拠点に東京や全国に展開しています。
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