泉谷顕縦塾長の地頭力コラム
SDGsと幼児教育
2022/02/09 公開
2022/04/03 update
2022年度は、SDGsと幼児教育について、「SDGsの17の目標」に沿って、ブログを連載したいと思います。
SDGsとは?
そもそもSDGsとは何でしょうか?
英語の「Sustinairable Development Goals」の略で、日本語では「持続可能な開発目標」と言われています。「ずっとこの地球で生きていけるように、みんなが幸せでより良い社会を作ろう」という取り組みです。
2015年に国際連合に加盟する193のすべての国が賛成しました。2016年に発効し、17の目標を定め、2030年までの達成を目指しています。
「誰一人取り残さない」をキーワードに多くの人が目標達成に向けて取り組んでいます。
わかりやすいところでお話すると、SDGsの10番目の目標である「人や国の不平等をなくそう」です。
フランスの研究では、「世界の上位1%の人が世界全体の4割近い資産を持っている」とのことです。この経済格差をなくすためには、「所得の低い層の所得を伸ばす」とか『途上国に積極的にお金を援助する』とか表面的な解消法が提唱されています。
これでは、掛け声だけでなかなか進展しません。そこで幼児教育の視点から切り込んでいきたいと思います。
次回は1番目の目標の「貧困をなくそう」についてです。お楽しみに。
塾長 泉谷顕縦
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