泉谷顕縦塾長の地頭力コラム
SDGsと幼児教育「飢餓をゼロに」
2022/02/19 公開
2022/02/15 update
17分の2番目の目標:「飢餓をゼロに」
この目標は、「みんなが十分に栄養ある食べ物を食べられるように」というものです。
2021年12月時点の調査では、全国に「こども食堂」が約6000か所あるそうです。1年に1000か所のペースで増えているそうです。
「こども食堂」とは、子どもやその親、および地域の人々に対し、無料または安価で栄養のある食事や温かな団欒を提供するための日本の社会活動です。現代の日本では、非正規雇用の拡大により、経済格差が深刻となり、貧困家庭の子ども達にとって、1日の食事が学校の給食だけという事例も出ています。このような貧困家庭の子ども達にとって、「こども食堂」は飢餓を防ぐセーフティネットとなっています。
日本から世界を切り拓く
この様な状況から脱却するためには、「こども食堂」を増やすだけでなく、日本の社会の仕組みを抜本的に改革する必要があります。先進国の日本で飢餓に苦しむ子供たちがいて、子ども食堂が急増しているのは、ハッキリ言って異常事態です。
プラチナム学習会には、幼児期から教育が受けられる子どもたちが集まっています。この子ども達には、ぜひ、医療分野でも経済分野でもどんな分野でも良いので、突破口を切り開くイノベーターに育って欲しいと願います。
2030年まであと8年、日本から世界を切り拓く子供たちが輩出される幼児教育を目指したいと思います。
塾長 泉谷顕縦
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