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泉谷顕縦塾長の地頭力コラム

プログラミング教育の重要性

塾長 泉谷顕縦

塾長 泉谷顕縦

2023/08/02 公開

2024/06/26 update

2013年アメリカ オバマ大統領が国民に向けたメッセージ

「ビデオゲームを買う代わりに、自分でつくってみよう。
最近のアプリをダウンロードする代わりに、デザインしてみよう。
プログラミングを学ぶことは、あなたの未来の為だけではない、国の将来がかかっているのだ。」

つまり、「ゲームで遊んでいる場合ではない。ゲームをつくる側に回らないと、アメリカの将来は無い。」と宣言したのです。
私は、このメッセージが元で、世界中にプログラミング教育の取り組みが加速したと感じています。
 

「数学、英語、プログラミング」

日本では江戸時代から「読み書きそろばん」という言葉がありますが、これからの時代は「数学、英語、プログラミング」の力がとても重要となります。

アップルのスティーヴ・ジョブズも、生前、『プログラミングを学ぶことは「思考のプロセス」を学ぶことだ』と言っています。

現実的にその後数年で、世界はアメリカのGAFAMがつくったプラットフォームの上で動いています。GAFAMとは、Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoftの頭文字を取った略語で、アメリカの大手テクノロジー企業を指します。GAFAMの代表的な存在であるGoogleやAmazonが1日でも事業を停止すれば、世界中がたちまち大混乱に陥ります。今、世界はアメリカ主導のソフトウェアの上で回っているのです。

これからの子ども達は、数学や英語を学んだ上で、コードの読み書きも普通にできないと、社会の第一線で活躍することは難しいでしょう。

「数学」は、英語以上の「世界共通言語」と言っても過言ではありません。式をかけば、世界中の誰もが答えを導くことができます。また、「英語」はプログラミング言語のベースにもなっています。
さらに「思考のプロセス」をコードで読み書きできるプログラミング能力を身につければ、今後数十年、仕事で困ることは無いでしょう。

今や、プログラミング教育は、英語や数学を超える重要性を帯びています。今後、インターネットは、車や家、そして人体に接続され、さらなる進化を遂げることでしょう。
今こそ、日本でも、アプリやゲームで遊ぶ側ではなく、つくる側に回らないと、日本の将来はありません。ぜひ、これからの日本を子ども達に切り開いて欲しいと思います。
先ずは、夏休みにロボットプログラミングから始めてみましょう!

プログラミングサマーキャンプ開催

8月7日~10日 東京(市ヶ谷)にて、ロボットプログラミングサマーキャンプを開催します。
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塾長 泉谷顕縦

塾長 泉谷顕縦

プラチナム学習会塾長。 21世紀に生きる子どものための幼児教育教室。 大阪を拠点に東京や全国に展開しています。

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