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泉谷顕縦塾長の地頭力コラム

PLATINUM スキル2.2 へ ① ~これからのエデュテックを取り入れた教育改革~

塾長 泉谷顕縦

塾長 泉谷顕縦

2018/12/28 公開

2018/12/28 update

年末からはこのブログにて、 子ども達がこれから挑む世界を先読みし、世界の教育改革の動きと日本の現状、プラチナム学習会が目指す教育について、 全6回でお話していきたいと思います。   普段はお仕事で忙しい親御さんも、年末年始はお子様と触れ合う貴重な時間を持てる機会です。 子どもたちの未来を創る教育と、世界の教育事情、プラチナム学習会の理念について、お時間がある際にお付き合いいただけたら幸いです。   ーーーーーーーーーーーーーー   ◆フィンテック(金融 Finance+技術 Technology)の次は、エデュテック(edtech)へ◆   これからは、教育(education)とテクノロジーの融合、“教育のデジタル化”が更に進みます。   現在フィンテックは第4次産業革命の要になっています。いまや完全に世界を席巻し、銀行とのつきあい方を半永久的に変革しました。 しかし多くの市井の人々は、フィンテックがまだまだこれからだと思っていて、数字もそれを示しています。 今年の第1四半期におけるグローバル投資は、前年同期比でなんと67パーセントの伸びを示しています。 日本でもPayPayの「100億円あげちゃうキャンペーン」や、中国のキャッシュレス社会がTVで頻繁に話題に上っています。 今や、私たちは携帯電話の電波で支払いを済ませ、時計に話しかけて資金を転送し、現金を必要とすることがほとんどない社会を迎えようとしているのです。   教育の変革は世界的な課題で、危急的速やかな改革が必要とされています。 デジタル化が金融サービス業界を変えたのと同じように、その進歩的な手法は教育にも程なく浸透していくことでしょう。 過去150年の間というもの、ほとんどの学習モデルは、ほとんど変化していません。明治時代に作られた教育制度がそのまま受け継がれています。 指導者は教室の前方に立って、主に印刷された教科書やプリントを前に座って聞いている生徒たちを相手に、 解き方や受験頻出用語について一方的に説明し、家庭での反復練習や丸暗記などの詰め込み学習を奨励する。 また、生徒たちは、膨大な宿題に追われ、早く処理するために、作業学習に終始する。   この様な状況を踏まえ、日本では、2020年からセンター試験の廃止や、小学校での英語とプログラミングの必修化など、エデュテックを取り入れた教育改革が始まります。
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塾長 泉谷顕縦

塾長 泉谷顕縦

プラチナム学習会塾長。 21世紀に生きる子どものための幼児教育教室。 大阪を拠点に東京や全国に展開しています。

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